2014年8月9日~18日にかけて、フィリピンのドゥマゲテ市において、シリマン大学とセントポール大学の要請のもと、ワークショップならびにダンスパフォーマンスを行いました。
シリマン大学にて行ったダンスパフォーマンス「reflection(回想)」のタイトルは、フィリピン台風と日本の東日本大震災の被災者を追悼する意味がこめられています。
※本活動は、「公益財団法人 未来の東北博覧会記念国際交流基金」の助成事業です。
写真は、シリマン大学でのパフォーマンスになります。
(
Silliman University Cultural Affairs Committee)
Photos by
Luigi Anton Reyes Borromeo
「シリマン大学について」
シリマン大学は、1901年アメリカ人宣教師のシリマンが創立したフィリピンで唯一そしてアジア最古のアメリカ系総合大学。私立大学の御三家のひとつに数えられ、フィリピン屈指のエリート大学として国内外で認知。
海外との交換留学も盛んに行われており、現在日本とはフェリス女学院大学、国際基督教大学、北星学院大学、近畿大学、関西学院大学、立命館アジア太平洋大学、四国学院大学と協定を結んでおり、交換留学、学術交流等を行っている。日本以外では、イギリス、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、韓国、タイ、インドなどに姉妹校が多数あり、毎年300人ほどの留学生が36カ国から学びに来ている。
また、毎年、世界各地から第一線で活躍する芸術団体を招聘し、芸術文化の交流・振興を推進している。
大学生の学生総数は、約1万人。その他、学校の敷地の中には、付属の高校、小学校、幼稚園、病院があり、非常に大きなキャンパスになっている。
なお、大学には、以下の15学部がある(名称は和訳)。
農学部、アーツ&サイエンス学部、経営学部、コンピューター学部、教育学部、エンジニア学部、法学部、マスコミュニケーション学部、看護学部、音楽&ビジュアルアーツ学部、神学部、臨床研究科学部、リハビリテーション科学部、薬学部、国家公務員養成学部。